テロの発生などに備えようと、宮崎県えびの市の霧島演習場で、警察と自衛隊による共同訓練が行われました。
警察と自衛隊による共同訓練は、今年、3年ぶりに行われ、県警察本部の機動隊や陸上自衛隊都城駐屯地の隊員などおよそ110人が参加しました。
訓練は非公開で行われましたが、都城駐屯地によりますと、武装工作員が県内に侵入したと想定し、警察と自衛隊が共同で検問をするなどの対応を確認したということです。
(陸上自衛隊第43普通科連隊 小原王巳副連隊長)
「お互いにできることできないことがあると思うので、そういう特性を理解して次につなげていく成果を得られたらいいなと思います」
(宮崎県警察本部警備第二課 竹内賢次課長)
「この機会に自衛隊の方と協力をしていろんな共同、連携がとれるように訓練を重ねていきたいと思います」