再来年の宮崎国スポに向け、ハードコートに改修中の宮崎市の県総合運動公園のテニスコートの一部が完成し、18日から共用が開始されました。

18日からコートの一部が供用開始となった宮崎市の県総合運動公園の「ひなたTENNIS PARK MIYAZAKI」。

テニスコートは現在、24面すべてを人工芝のコートからクッション性の高い国際水準レベルのハードコートに改修中です。このうち、屋外コート12面が完成し、きょうは共用開始を祝うセレモニーがありました。

セレモニーでは河野知事と日本テニス協会の伊達公子理事が打ち初めをしました。

(河野知事)「宮崎のテニスの競技力アップ、競技人口の増加、そこにもつながるのかと。スポーツランドみやざきが幅広く展開していく拠点だと考えている」

(日本テニス協会伊達公子 理事)「(日本国内で)私が経験した中では(ボールのスピードが)一番遅い。ボールのスピードが遅くなるとハードコートでもラリーの数が多くなるので育成選手や強化選手にとっては、それだけボールを打つ数が必然的に増えてくるイコール成長につながっていくと言えると思います」

屋外コートの完成を受け、日本テニス協会と県はテニス男子日本代表の合宿を今年12月に行うほか、来年3月にはインドアコート6面を含む残る12面が完成する予定です。