大規模な災害が発生した際に、緊急車両に迅速な給油ができるよう、えびの市のガソリンスタンドで訓練が行われました。

この訓練は、宮崎県石油商業組合が毎年実施しているもので、18日は、えびの市と小林市のガソリンスタンドのスタッフなど13人が参加。

大きな地震が発生し、停電したとの想定の中訓練が行われ、参加者は、まず、発電機を使って給油を再開するまでの流れを確認しました。

このあと、ガソリンスタンドに入ってきた消防車両を優先レーンに誘導し、給油を行いました。

(飯島石油店 飯島健六 店長)「実際に電気が止まっていかにして早くお店を復旧させるか、お客さんに燃料を提供するか、改めて勉強できた」

県石油商業組合は、災害の際、緊急車両へ優先的に給油する協定を県と結んでいます。