宮崎県延岡市の高齢者施設で、今シーズン初めてとなる感染性胃腸炎の集団発生が確認されました。
県によりますと、感染性胃腸炎の集団発生が確認されたのは、延岡市の高齢者施設です。
この施設では、今月1日から7日までに、利用者8人と職員3人のあわせて11人に、発熱や嘔吐、下痢の症状が出たということです。
今のところ、重症者はいません。
県内で、感染性胃腸炎の集団発生が確認されたのは、今シーズン初めてです。
県内で、先月22日からの1週間に確認された1医療機関あたりの感染性胃腸炎の患者数は5.67人と全国に比べて多い傾向にあり、県は手洗いなどの基本的な感染予防対策の徹底を呼びかけています。