鳥に関心を持ち、大切にする心を育みます。宮崎県日向市東郷町の子どもたちがキジを放鳥しました。

2日の放鳥には、県の愛鳥モデル校に指定されている日向市東郷町の寺迫小学校の児童およそ20人が参加。

児童たちは、実際にキジをさわりながらオスとメスの違いなどの説明を受けたあと、生後120日ほど経ったキジのヒナあわせて60羽を学校近くの山林に次々と放しました。

(参加した児童)
「オスとメスは羽の色が違うことを初めて知った」
「キジが元気よく飛び立ってうれしかった。楽しく暮らせることを願っている」

「桃太郎」にも登場するなど古くから親しまれているキジ。

県は、10月末にかけて、県内各地であわせて450羽のキジを放鳥することにしています。