日本郵便が適切な点呼を行っていなかった問題で、国土交通省は全国の郵便局の一部の軽自動車に使用停止処分を行いました。
宮崎県内では、串間郵便局の軽自動車4台が対象となっています。
日本郵便を巡っては、飲酒の有無などを確認する「点呼」が適切に行われておらず、国土交通省は配送用のトラックなどおよそ2500台の車両を使った運送事業の許可を取り消しています。
さらに、国道交通省は配送などを担う軽自動車についても不適切な行為があったとして、全国111か所の郵便局の188台の軽自動車の使用を停止する行政処分を出しました。
県内で対象となったのは串間郵便局の軽自動車4台で、今月8日から44日間の使用停止となります。
配送事業への影響について、日本郵便は「他の運動会社への委託拡大などで、着実にサービスを提供する」としています。