宮崎市の宮崎県消防学校では初任科生が、25日、卒業式を迎え、卒業生が訓練の成果を披露しました。
卒業を迎えたのは、今年4月に県内各地の消防本部に採用された初任科生32人です。
初任科生たちは県消防学校で半年間、専門的な知識や技術を学んでいて、25日は家族らが見守るなか、訓練の成果を披露しました。
(卒業生 黒田涼太さん)
「私達が目指している消防士は地域の方々に信頼される消防士です。そのためには、まず目の前のことを一つ一つ全力で取り組んで、地域の皆さんからの信頼を勝ち取っていきたいと考えております」
卒業生たちはこれから県内11か所の消防本部に配属され、第一線の消防士として活動することになっています。