宮崎県五ヶ瀬町の「荒踊」を含む全国41件の民俗芸能で構成する「風流踊」が、ユネスコの無形文化遺産に登録されることが正式に決まりました。
五ヶ瀬町三ケ所地区の荒踊は、400年以上前から伝わる民俗芸能で、勇壮活発な踊りと優雅で静かな踊りを組み合わせた構成が特徴です。
先月30日夜、ユネスコ政府間委員会は、この「荒踊」を含む24都府県の41件で構成する盆踊りなどの民俗芸能、「風流踊」を無形文化遺産に登録すると正式に決定しました。
日本国内からの無形文化遺産登録は、2020年の「伝統建築工匠の技」以来、2年ぶりとなります。