まだまだ厳しい残暑が続きますが、宮崎県美郷町では、秋の味覚、くりの出荷が始まりました。
美郷町を代表する特産品「美郷栗」。
町内では、117戸の農家が生産していて、出荷初日の25日は、15戸の農家が、あわせておよそ500キロのくりを集出荷場へ運び込みました。
今年の美郷栗は、天候に恵まれたことから、豊作傾向にあるということです。
(JAみやざき日向地区本部営農販売部 久保 諄 さん)
「ツヤがあり、寒暖差があるので甘い栗となっている。栗そのものの味を味わえる、蒸して食べるのがおすすめ」
美郷栗の出荷は10月上旬まで続き、今年は、去年よりもおよそ30トン多い80トンの出荷を見込んでいるということです。