死んでしまってもフォントは残るので、とても意義深いものに
伝統の書と現代技術が融合した「炎美文字」。
フォントの制作は、今井さんの長年の夢でもありました。

(書道家 今井美恵子さん)
「フォントにしたいと思ってから、ずいぶん経つ。夢が叶ったっていうのが一つと、私が、例えば、死んでしまってもフォントは残るので、とても意義深いものになったなと思っています」

自らの夢を叶えた今井さん。その先に見つめるのは、子どもたちの未来です。
(書道家 今井美恵子さん)
「前回、『鬼滅の刃』の映画版のときに、昭和書体さんの文字が使われていたので、宮崎の子供たちにも、もしかしたら自分たちが頑張った先に、こういうチャンスもあるかもしれないという、本当にやり続けることで、『可能性は広がるんだな』というのを伝えていきたいです」


今井さんのフォントを使いたい方は「昭和書体」のホームページをご覧ください。
※MRTテレビ「Check!」8月7日(木)放送分から