宮崎県内では、これまでの大雨により、土砂災害の危険度が高まっているところがあり、きょう夕方にかけて警戒が必要です。(11日午前11時45分現在)
きょうの県内は暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定となっていて、あす明け方にかけて局地的に雷を伴った激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。
午前10時までの降り始めからの総雨量は、美郷町神門で284.5ミリ、諸塚村で172ミリなどとなっていて、土砂災害の危険度が高まっているところがあります。
このあとの予想1時間雨量は多いところで40ミリ、あす正午までの24時間雨量は、多いところで150ミリと予想されています。
気象台は、宮崎市と都城市に大雨警報を発表し、夕方にかけて土砂災害に警戒するよう呼びかけています。