霧島連山の新燃岳について、気象台は、今月7日から続いていた連続噴火が停止したもようと発表しました。
気象台によりますと、新燃岳では今月7日から噴火が続いていましたが、10日午後3時に停止したとみられるということです。
新燃岳は先月22日に7年ぶりに噴火。
先月27日から今月7日の午後5時すぎまで噴火が続き、一度は「噴火停止」と発表されましたが、およそ3時間後に再び噴火し、継続して噴火が確認されていました。
噴火警戒レベルは「入山規制」の「3」が継続中で、気象台は、火口からおおむね3キロの範囲で大きな噴石などに警戒を、また、爆発による空振で窓ガラスが割れるなどの被害が出るおそれもあるとして注意を呼びかけています。