宮崎県内から初めて一輪車のソロ部門の全国大会に出場する小学4年生の川崎ひまりさんに注目します。

県内初 ソロ部門の全国大会出場


宮崎県内唯一の一輪車クラブ、「RSP宮崎一輪車チーム」。
4歳から高校2年生までの33人が所属しています。


この中で、ひときわ表現力豊かな動きを見せるのは、赤江小4年の川崎ひまりさん。
県内から初めてソロ部門の全国大会出場を決めました。

(川崎ひまりさん)
「とてもうれしかった。(予選を)通過できたのも周りの協力があったからだと思う」


母と姉が指導員の資格を取得してサポート


ひまりさんが一輪車を始めたのは3歳のころ。7つ上の姉、ひなたさんの影響でした。


(川崎ひまりさん)
「最初に姉がやっていて、それを見て自分もやりたいなと思ったから。姉を抜かしたいと思っていました」

(姉・ひなたさん)
「3歳のときはこんな演技をすると思っていなかった」


姉のひなたさんは、中学1年の時に西日本大会で4位になったこともある実力者。
現在は、高校2年生で、母の奈々さんと共に指導員の資格を取り、ひまりさんの練習をサポートしています。


(母・奈々さん)
「どういう指導法を勉強した方がいいのかなと思って、今、オンラインで色々講習があるので、私が代わりに受けて、長女にそういう知識を教えるというかアドバイスしたりという担当です。実際に乗れるのは長女なので、それを下(ひまりさん)に教えるという役割分担」


家族からのサポートは練習だけではありません。
実は、この衣装・・・

(川崎ひまりさん)
「これ(衣装)は母が全部手作りで作ってくれました。ありがとうという気持ちで踊っている」