宮崎県内はこれまでの大雨で土砂災害の危険度が高まっているところがあり、気象台が警戒を呼びかけています。
11日の県内は、九州南部に停滞した梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定となっています。
8日から11日午前10時までに降った雨の量は、えびの高原で429.5ミリ、都城市菖蒲原町で326.5ミリなどとなっています。
県内は、これまでの大雨により土砂災害の危険度が高まっているところがあり、今後、少しの雨でも土砂災害が発生するおそれがあります。
気象台は、都城市では夕方にかけて土砂災害に警戒するよう呼びかけています。