セクハラやマタハラなど、働く女性の悩みの相談に無料で応じる全国一斉労働相談ホットラインが始まりました。

連合が行っている「女性のための全国一斉集中労働ホットライン」。県内では、連合宮崎の職員ら7人が対応しています。

連合宮崎によりますと、去年6月に実施した電話相談では、2日間で29件の相談が寄せられ、特にハラスメントや賃金関係の相談が多かったということです。

(連合宮崎 白崎洋一事務局長)
「今回は女性をテーマに取り組みをしているところですが、働かれる中で、さまざまな悩み等がありましたら、一人で悩まずに、ぜひ、連合宮崎にご連絡をいただければと思います」

労働相談は10日は午後7時まで、11日も午前10時から行われ、フリーダイヤル0120-154-052で受け付けるほか、メールや無料通信アプリの「LINE」でも相談できるということです。

【参考】
去年の電話相談で寄せられた内容を一部を紹介します。
●定時になると、勝手にタイムカードをおされてしまう
●有休を申請しにくい環境で困っている
●マタハラに関する相談。採用試験で面接官から『子どもを産む気はあるか』と言われた。そして、入社して数年後、妊娠が発覚し、会社に報告すると…『ほら見たことか』と言われた