4日の宮崎県内は平野部を中心に気温が上がり、宮崎空港では全国一の暑さとなりました。
5日も内陸部で気温が上がる予想で、引き続き熱中症への注意が必要です。
(垣内沙耶記者)
「きょうの宮崎市青島は、雲一つない青空が広がっていて、強い日差しが照り付けています」
4日の県内は高気圧に覆われ、強い日差しや西からの風の影響で、平野部を中心に気温が上昇。
最高気温は、宮崎空港で31.7℃と全国一の暑さとなったほか、西都や日南市油津などで31.4℃と、県内17の観測地点のうち7地点で30℃を超える真夏日となりました。
宮崎市青島では、涼を求めて、水遊びをする人の姿も・・・
(記者)「水どうですか?」
(女性)「冷たいです」
(男性)「暑いけど風も吹いているし、ちょうどいい、気持ちいくらいです」
また、冷たい食べ物を買い求める観光客の姿も見られました。
(鹿児島から)
「カットマンゴーを(食べた)。甘くておいしいです」「みずみずしくて暑い夏にはいい」
(札幌からの移住者)
(親)「暑いね~」(子)「暑すぎる。(札幌と)10度くらい違う」
(記者)「結構涼しい恰好してるね~」
(親)「暑さに絶えられなくて脱いでしまいました。急に真夏になったなという感じ」
こうした中、暑さ対策として、多くの人が利用していたのが日傘。
宮崎市のハンズ宮崎店では、今年は3月から売り場を拡大し、雨でも晴れでも使える「晴雨兼用傘」を中心に、現在、およそ100種類を取り揃えています。
(ハンズ宮崎店 大藪天志さん)
「毎年売上が(前年の)150%程度上がっているので、売り場の面積は去年の2倍ぐらいに増やしております。」
中でも、成長著しいのが「男性向け」の日傘。
ハンズ宮崎店では、3年前から販売を開始していて、売れ行きが好調なことから、今年は商品数を去年の2倍近くに増やしたということです。
(ハンズ宮崎店 大藪天志さん)
「女性のイメージが強いが、男性も去年ぐらいから結構買われているので、ラインナップも結構増えております」
5日は内陸部を中心に気温が上がる予想で、引き続き、熱中症への注意が必要です。