プロ野球・読売巨人軍で選手、監督として活躍した長嶋茂雄さんが亡くなりました。89歳でした。
キャンプ地として長嶋さんと深いゆかりのある宮崎県内からも追悼の声が挙がっています。
選手時代の長嶋さんのことを話してくれたのは、渡邊和宏さんと妻の坦子さん。
巨人のV9時代、キャンプで長嶋さんらが宿泊していた「江南荘」に勤めていました。

(「江南荘」の常務だった渡邊和宏さん)
「広間に畳が敷いてあります。100畳ですね。そこで練習もするし、終わって長嶋さんなんかは部屋で素振りされるんですよ。練習の虫でしたね。ですから、キャンプが終わった時には畳100枚、全部一日で取り換えるんですよ。大変でしたよ」




当時の貴重な写真の数々も残っています。
(妻・坦子さん)
「この写真は、近所の子どもたちが長嶋さんと写真を撮りたいと言って写した写真。(長嶋さんが)優しかったからこんな写真ができるんでしょうね。オーラがあったっていうか、ダーっと座っていても光っていた。そこが違うのかな・・・」