経済協力開発機構の調査によりますと、日本人の平均睡眠時間は7時間22分で、加盟する33か国の平均より1時間以上短くワースト1位となっています。
こうしたなか、日本睡眠学会は、先月、診療科の名前に「睡眠障害」を加えるように国に要望しました。
さまざまな症状が起きる「睡眠障害」。
健康への影響や、睡眠の質をアップさせる方法を医師や専門家に聞きました。
よく眠れている人がいる一方で・・・
(武澤直穂記者)
「皆さんは日頃よく眠れていますか?睡眠に関する悩みを聞いてみました」
(街の人)
「めちゃくちゃ寝られてる。音楽聴きながら寝ることが多い」
「睡眠の悩みはありあません。お酒をたくさん飲んでるから」

よく眠れている人がいる一方で…。
(40代)
「昼間、結構眠くなったり、運転中に眠くなったりしている」
(30代)
「なかなかスッキリ起きられない」
(40代夫婦)
「いくら寝ても、体力が100だとしたら、100戻ることはなくなった」
(50代)
「2、3時間で目が覚める。ずっと、21歳の頃から」


睡眠の時間や質に対する悩みも多く聞かれました。