今年も新茶の季節がやってきました。
宮崎県内のお茶の生産者などが県庁を訪れ、河野知事に「みやざき茶」を贈呈し、今年の出来をPRしました。
19日は、県内のお茶の生産者や関係団体でつくる「みやざき茶推進会議」の菊田武光会長ら6人が県庁を訪問。
河野知事に都城市産と宮崎市田野町産の茶葉をブレンドした煎茶と高千穂町産の釜炒り茶を贈呈しました。
早速、一番茶を味わった河野知事は・・・
(宮崎県 河野俊嗣知事)
「おいしいです。毎日、毎日、お茶をいただいているんですが、こうやっていれていただくと全く別物に感じる。うま味が舌の上に広がる感じがする」
「太陽を丸呑み」というキャッチフレーズが付けられている「みやざき茶」。
今年の新茶は、春先の低温の影響で出荷が例年より遅れたものの、その分うま味を蓄え、香りも良いお茶に仕上がっているということです。
(みやざき茶推進会議 菊田武光会長)
「宮崎のお茶は太陽をいっぱい浴び、美味しくでき上がっております。是非ご賞味ください」
【参考】
・去年のお茶の生産量で宮崎県は全国5番目。(1位:鹿児島 2位:静岡 3位:三重 4位:京都)
・静岡県は、1959年の統計開始以来、初めて首位から転落
・鹿児島県は初の1位に。要因は、鹿児島県ではペットボトル向けのお茶の需要が好調で、茶葉の生育も良好だったことが生産量増加の要因の一つとして挙げられている
・一方、「みやざき茶」は近年その品質が評価され、有名な産地も多く激戦区と言われている関東地方への出荷も増えているという