昔のにぎわいを戻せるような文化ストリートに
去年11月に続き、今回が2回目となる「文化闇市」。
ほかにはない雰囲気を味わえるということで県内外からたくさんの店が出店していました。
(新規出店)「志布志市から来ました。一日こういう場所に居られるってなかなかないことなので快く(出店依頼を)受けた」

「(出店は)初めて。何か懐かしい。雑多な感じが」「表通りの分かり切ったところの安心感もあるが裏路地は表に出ないような魅力がある」
また、会場には、初めて文化ストリートに来たという県民も多くいました。
(訪れた人)「街中で闇市のチラシを見て面白そうと思って来た。ちょっとアングラな感じが面白そうだと思った」
「闇市に初めて来たが懐かしい気持ちになるところ。レトロなおもちゃとかで遊べてすごく楽しかった」


「ちょっと怪しそうだった。素敵なところに迷い込んだ」「(ふだん)あまり来るところではない感じだが場所自体は楽しいので好き」
一方、普段から店を構える飲食店も闇市の開催を通して客足が増えることに期待を寄せています。

(1年前に飲食店を出店)「地域密着というか地元の方が1人でも来やすいお店を作りたいと思いここで出店した。闇市みたいなイベントが増えていってくれればうれしい」

(8年前に飲食店を出店)「ふだんは裏道で人通りも少ないほうなのでにぎやかで楽しい。これで活性化してくれたら。興味があったらぜひふらっとでも寄ってほしい場所ではあるので気軽に来てもらえたら」
さまざまな人たちが集う文化ストリート。これからも街を盛り上げるユニークな仕掛けが生まれていきそうです。

(文化ストリート商業協同組合 川越裕之理事長)「このまま店舗が入って昔のにぎわいを戻せるような文化ストリートになればいい」
この「文化闇市」、次回は11月に開かれる予定だということです。