宮崎公立大学の学生がSNS型投資・ロマンス詐欺などへの注意を呼びかける動画を制作し、警察から感謝状が贈られました。

感謝状が贈られたのは、宮崎公立大学4年の図師菜々子さんと田上栞菜さん、それに保 萌生さんの3人です。

3人は、県警からの依頼を受けて、およそ半年かけて投資・ロマンス詐欺などへ注意を呼びかける動画を制作。
動画は、宮崎駅前の大型ビジョンや県のYouTubeで公開されています。

(制作した動画)
「このようなSNSでの会話が思わぬ被害につながります。ロマンス詐欺、被害額急増中」

(宮崎公立大学4年 図師菜々子さん)
「自分だけではなく、周りの人にも、詐欺に遭っている人がいないかという確認をしてもらう機会になれば」

県警察本部によりますと、県内では今年10月末までにSNS型投資ロマンス詐欺は66件確認され、被害総額は9億1000万円余りにのぼっています。