新年度がスタートしました。
宮崎県庁では辞令交付式が行われたほか、県内の企業では入社式があり、新社会人が第一歩を踏み出しました。
県には今年度、去年より15人多い187人の新規採用職員が入庁しました。
1日は辞令交付式が行われ、一人一人の名前が読み上げられたあと、河野知事から代表者に辞令が手渡されました。
そして、観光経済交流局国際・経済交流課に配属された武田大範さんが誓いの言葉を述べました。
(観光経済交流局国際・経済交流課に配属 武田大範さん)「全体の奉仕者として誠実かつ公正に職務を執行することを固く誓います」
新規採用職員は、さっそく1日からそれぞれ所属する課などに配属されます。
(フェニックスリゾート 片桐孝一副社長)
「人として成長していこう。そのように思っていただくことがとっても大切だと思っている」
一方、シーガイアを運営するフェニックスリゾートには、今年度、24人が入社。
これまでは前の親会社「セガサミー」と合同で入社式を実施していましたが、去年、親会社がアメリカの投資会社に変わったことから、13年ぶりに単独での入社式となりました。
(フェニックスリゾート新入社員代表 清水ひなのさん)
「訪れるすべてのお客様に感動と満足を提供するために、日々、精進してまいります」
また、新入社員や家族に職場への理解を深めてもらおうと去年から実施している「食事会」では県産食材を使った料理がふるまわれました。
(新入社員)「(働く)場所を知ってもらえるからこそ頑張れる」
(新入社員の親)「シーガイアで活躍してくれればいいなと思う」
(新入社員)
「同期のメンバーと切磋琢磨して成長していけたらなと思う」
「シーガイア自体が暖かいイメージ・雰囲気を持たれているので、私も暖かいイメージを発信していけるように笑顔で勤めていきたいと思う」
そして、延岡市では旭化成グループの入社式があり、工藤幸四郎社長が「自らが主体的に行動し成長を遂げ、すばらしい人生を送ってください」と新入社員たちを激励しました。
今年度、旭化成にはグループ6社であわせて383人が入社しています。