骨髄バンクの移植コーディネーター
そんな吉野さんは、長年、続けている活動があります。
それは、骨髄バンクの移植コーディネーターです。

骨髄バンクは、白血病をはじめとする血液の病気により血液を作るもとになる細胞の移植が必要な患者とドナーをつなぐ公的な事業。
移植を必要としている人は、年間およそ2000人とされていて、移植コーディネーターは、ドナーに説明を行うほか、担当医師などとの調整を担います。


この日、吉野さんは宮崎大学医学部附属病院でドナーに選ばれた大学院生に骨髄採取までの流れを説明し、担当医師による問診の様子を見守りました。