演奏家を目指す若者にプロが1対1の指導「ミュージック・アカデミー」

音楽祭の開幕を前に、宮崎市で今月22日から始まったのが「ミュージック・アカデミー」。
今回で17回目を迎えたプログラムで、演奏家を目指す若者たちがプロのヴァイオリニストから1対1で指導を受けることができ、三浦さんも講師を務めています。

(宮崎国際音楽祭 三浦文彰音楽監督)
「自分もこのアカデミー出身なので、なつかしさとかを感じたりしながら教えている」

プログラムは11歳から24歳までの25人が受講。
レッスンで優秀な成績をおさめた受講生は、音楽祭の管弦楽団のメンバーに加わり、演奏する機会があるということです。
(受講生)
「細かいところまでおもしろく伝えてくださったので、楽しかった。(将来は)ヴァイオリンで演奏会を開いたりしてみたい」

(宮崎国際音楽祭 三浦文彰音楽監督)
「ここですごくレベルの高い演奏家たちが集って、またそこで育っていくといういい環境をここで作れていけたら、つないでいけたらいいなと思うので」
