今年で30回の節目を迎える宮崎国際音楽祭。
4月20日から始まる音楽祭では、新たに、ヴァイオリニストの三浦文彰さんが音楽監督を務めます。音楽祭にかける思い、そして見どころを聞きました。

ずっと演奏会をしに来て、本当にまた戻ってきたいと思えるところ

国内外の一流の演奏家が出演し、毎年、宮崎に音楽の花を咲かせてきた宮崎国際音楽祭。今年で30回の節目を迎えさらなる進化を遂げようとしています。

新たに音楽監督に就任したのが国内外で活躍するヴァイオリニストの三浦文彰さんです。

6歳の頃から前音楽監督の徳永二男さんの教えを受けた三浦さんは、世界最難関といわれるハノーファー国際ヴァイオリン・コンクールで史上最年少の16歳で優勝。

2014年 三浦文彰さんと徳永二男さん

その後も世界的なオーケストラと共演を果たすなどし、宮崎国際音楽祭でも毎年、演奏を披露してきました。

(三浦文彰さん)
「僕らがずっと演奏会をしに来て、本当にまた戻ってきたいと思えるところ」