10日朝、宮崎市の道路で漏水が発生し小型の油圧ショベルが工事にあたっていたところ、道路の一部が陥没しました。
水道管の老朽化などによって漏水が起こり、道路下に空洞ができたとみられています。
宮崎市などによりますと、10日午前9時半ごろ、宮崎市中央通りの道路の一部が陥没し、小型の油圧ショベルがはまりました。
現場では、漏水が発生していたことから、午前7時ごろから工事が行われていて、油圧ショベルが舗装されたタイル部分をはがそうとしたところ、道路の一部が陥没したということです。
作業員の男性2人にけがありませんでした。
宮崎市上下水道局によりますと、現場は水道管の老朽化などで漏水が起こり、漏れた水によって道路下に空洞ができたとみられるということです。
水道局では、10日中に水道管と道路の補修工事を完了させる予定です。