「南海トラフ地震」、そして「臨時情報」について、改めて確認していきます。
南海トラフ地震とは、およそ100年から150年間隔で発生している大規模な地震で、30年以内に発生する確率は70%から80%とされています。
続いて「南海トラフ地震臨時情報」についてです。

これは、南海トラフの想定震源域やその周辺でマグニチュード6.8以上の地震が発生した場合や、ゆっくりと断層が動いた場合に、これらの現象が南海トラフ地震につながる可能性について、調査を始めたことを発表するものです。
その、検討の結果は、次の3つに分かれます。
「巨大地震警戒」が発表された場合、日頃からの地震への備えの再確認に加え、避難が間に合わない地域には、事前避難が呼びかけられる可能性があります。
「巨大地震注意」の場合は、日頃からの地震への備えの再確認が呼びかけられます。
去年8月の地震の際はこちらが発表されました。
そして、今回の地震で発表されたのが「調査終了」です。
地震の発生に注意しながら通常の生活を行いましょうというメッセージになります。