新型コロナの感染状況、7日、宮崎県内では新たに1797人の感染と患者4人の死亡が発表されました。
病床使用率は40日ぶりに40%を下回りました。

新たに感染が確認されたのは1797人で、居住地別では宮崎市591人、都城市207人などとなっています。

新規感染者は、前の週の同じ曜日を14日連続で下回っています。


県は、7日、宮崎市以外の市町村で今月3日までの1週間に発生したクラスターが、高齢者施設で9件、医療施設で6件だったと発表しました。

また、いずれも基礎疾患のある70代から90代までの患者あわせて4人が亡くなったということです。

6日の時点で、県内のコロナ病床に入院しているのは144人で重症者は7人。
使用率は39.2%となり、7月29日以来、40日ぶりに40%を下回りました。


県内で感染者数の減少傾向が続く中、専門家は・・・

(愛泉会日南病院 峰松俊夫医師【ウイルス学専門】)
「実はまだ入院・治療を要する患者数がまだ宮崎県高い水準にある。そういったところでちょっとした感染者の増加が、医療体制とか、後に続く重症者の診療体制とかに影響与えるんではないかなと思ってますので、今しばらく、宮崎県に関しては医療体制が確実に収まるまでは、感染対策をやられたほうがいい」