宮崎市に住む16歳の少年2人が大麻取締法違反の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、いずれも宮崎市に住む解体工事アルバイトの16歳の少年と建設作業員の16歳の少年です。
警察の調べによりますと、解体工事アルバイトの少年は、9月5日、宮崎市のコンビニエンスストアの駐車場で、大麻0.2グラムを所持した疑いが持たれています。
コンビニエンスストアの近くを通りかかった人から、「少年がタバコを吸っている」と通報があり、警察が駆けつけて検査をしたところ、大麻の反応があったため、現行犯逮捕しました。
また、建設作業員の少年は、この少年に大麻0.25グラムを有償で譲り渡した疑いが持たれています。
2人は容疑を認めているということです。
警察は、大麻の入手経路などを捜査しています。
全国では、去年、大麻取締法違反で6482人が検挙されていて、そのうち、1222人が19歳以下でした。
また、宮崎県内では、去年、55人が大麻取締法違反で検挙されていて、そのうち、9人が19歳以下でした。