「交通事故なし」の願いを特産品の果物に込めました。宮崎県小林市で、梨を配って交通安全を呼びかけるキャンペーンがありました。
これは、秋の全国交通安全運動にあわせて小林警察署などが行ったもので、警察官や交通安全協会などのメンバーあわせておよそ30人が参加しました。
参加者たちは、「交通事故なし」の願いを込めた小林市産の梨を、安全運転を呼びかけるチラシとともにドライバーに手渡しました。
(小林警察署 高妻一樹交通課長)
「これから日の沈みが早くなり、交通事故が増えていく時期でもあるので、早めのライト点灯とか脇見・ぼんやり運転をしないように安全運転に努めてもらえれば」
警察によりますと、県内では今年、先月末時点で、人身事故が1768件発生し、23人が死亡したということです。
秋の全国交通安全運動は今月30日まで行われます。