宮崎県都城市の中学校で交通安全教室が開かれ、自転車事故の危険性を感じてもらおうとスタントマンが事故の様子を再現しました。
これは、JA共済連宮崎と県警察本部などが開いたもので、13日は、都城市の妻ケ丘中学校の全校生徒、およそ600人が参加しました。
教室では、プロのスタントマンが自転車と歩行者の衝突事故やトラックの内輪差による自転車の巻き込み事故を再現しました。
(生徒は)
「実際に事故を目にしたことがないので衝撃的だった。毎日、自転車に乗るので気を付けて登下校を行いたい」
「すごく怖いなと思った。学校と一緒で自転車を使うのはすごく危険なことなので、ヘルメットの着用を家族と一緒に見直していきたい」
警察によりますと、県内では、去年、自転車の事故が418件発生し、このうち48件が中学生がからむ事故だったということです。