都城市の男性が献血1000回を達成し、記念のイベントが行われました。男性が献血に通い続けた理由とは?
献血1000回を達成したのは都城市の会社員 内村稔伸さん58歳です。
「献血の日」に定められている8月21日、内村さんは、宮崎市の献血ルームを訪れ節目の献血を行いました。
(献血1000回達成・内村稔伸さん)「1000回来ると思ってなかったんで僕が一番びっくりしてます、来年還暦なんですけどまだあと10年挑戦できる予定なので頑張っていきたいと思ってます」
内村さんは、16歳の時、2歳年上の兄が持っていた献血手帳を自分もほしいと思ったことがきっかけで献血を始めたということです。
それから1000回まで通い続けた理由を聞いてみると・・・
(内村さん)「仕事とかなんか嫌なことがあっても気分転換になるんです。ここに来れば感謝の言葉をもらえますし、逆にこっちが気分転換になってありがとうという気持ちなんですけどそれがよくてずっと通ってきてます」
1000回目の献血を終えた内村さんには、献血ルームの職員から記念品が贈られました。
日本赤十字社県支部によりますと県内で献血1000回を達成したのは、内村さんで2人目だということです。