宮崎県内の新型コロナの患者数が前の週の1.7倍と急増していて、1医療機関あたりの患者数は全国で4番目に多くなっています。
県によりますと、県内58の医療機関で、今月7日までの1週間に確認された新型コロナの患者数は1145人と、前の週の1.7倍に増えました。
5週連続の増加です。
1医療機関あたりの患者数は19.7で、都道府県別では、沖縄、鹿児島、熊本に次いで全国で4番目に多くなっています。
年齢別では、15歳未満が全体のおよそ4割を占めています。
県は、その場に応じたマスクの着用や定期的な換気、それに、こまめな手洗いをするよう呼びかけています。