今回紹介するのは、陸上のコンバインド競技です。
コンバインドとは、複数の種目を組み合わせた混成競技のことで、宮崎市の小学生2人が、その全国大会に出場します。いったいどんな競技なのか、取材しました。

「バランス感覚が一番面白い」コンバインド競技

宮崎市の陸上クラブチーム、本郷アスリート。現在、45人の小学生が所属し、元気に汗を流しています。

そんな中、今回、全国大会に挑むのは、いずれも6年生の新屋大河選手と山下弘将選手です。

新屋選手は、走高跳と80mハードルを組み合わせた「コンバインドA」。
山下選手は、走幅跳とジャベリックボール投げの「コンバインドB」に、それぞれ出場します。


3年前に導入されたコンバインド競技。その特徴について、指導にあたる長尾岳彦さんは

(宮崎本郷アスリート 長尾岳彦さん)
「いろんな動きを経験すると。ただ一定の走るだけではなくて、高く跳んだり、遠くへ跳んだり、または、投げたり、走ったりとそういったバランス感覚というのが一番面白いところ」