宮崎市、日南市、西都市の水田、合計約7ヘクタールに設備を導入
こうした中、県は、去年、宮崎市と日南市、それに西都市の水田、あわせておよそ7ヘクタールに「田んぼダム」の設備を導入。
今年度からは本格的に実証実験を開始し、このうち、日南市東郷の一部地域では、せき板と排水口が絞られたパイプ型のものが設置され、水路に流れ込む水の量などその効果を調査しています。


自身が所有する水田で「田んぼダム」に取り組むコメ農家の福嶋英起さんは地域のために参加を決めました。
Q:農家にメリットはある?
(コメ農家 福嶋英起さん)
「メリットといわれるとそんなにないけど、われわれの住んでいる地域から災害がでないように守りたい」
