服1点1点のタグにNAZOメモ
この日も店にはカイシュウモンスターのもとに洋服やバッグなどを持ってくる人たちが。
(洋服などを持ってきた人)「昔若いときに着ていた服でどうしても捨てられなかったが、ここだったらいろいろ再利用して素敵な洋服になったらいいなと思って持ってきた」
(洋服などを持ってきた人)「娘が1回買ったがほとんど着ていない服とか主人の着なくなった服をもってきた」「若い人たちがこうやって楽しめるところがあると三股も活気づくのではないかと思った」
また、店では買い物を楽しめるよう、服にこんな工夫も…。

(NAZO 堀田 志穂 店長)「服1点1点のタグにNAZOメモというものが付いていてこの洋服だったらTシャツワンピースなんでも合うよという風にコーディネートのアドバイスやこういった大喜利が書かれている服とかもあって、『これだったらこんなコンビニ嫌だどんなコンビニ?』とかでおもしろいのが来てくださったお客さんとかがここに書いてくれるこういうタグからも何かコミュニケーションが生まれたらという工夫をしている」

まちの様々な人たちが作り上げている古着屋。地域のつながりが生まれる新たな居場所になりそうです。
(NAZO 堀田志穂 店長)「自分ではいらないと思っていても、ほかの人からするとすごくほしかったものだったりとか発掘されるというか、そういうのをおもしろがってくれる方とかもたくさんいるので、「地域の方から頂いた服にまつわる思いでや思いを一緒に地域で循環させて町を盛り上げていけたら」

回収したアイテムは販売するだけではなく、今後は経済的な理由で生活に困っている人に寄付することにしているそうです。
ちなみに使用済みの靴下や下着、汚れや損傷が激しいものは回収できないということでお気を付けください。