宮崎市フェニックス自然動物園で、3年ぶりにフラミンゴの赤ちゃんが誕生しました。

宮崎市フェニックス自然動物園の名物イベントといえば、およそ70羽のフラミンゴが一斉に行進したり羽ばたいたりする「フライング・フラミンゴショー」。



その指揮をとる職員からあるお知らせが・・・

(宮崎市フェニックス自然動物園 石塚さおりさん)
「実は、3年ぶりにフラミンゴのひなが生まれました」

こちらがヨーロッパフラミンゴの赤ちゃん。性別は分かっていません。
フラミンゴ特有のピンクの羽ではなく、灰色のふわふわとした毛におおわれていま
す。



先月7日の七夕の日に産まれたこのフラミンゴ。職員がミルクをあげるなど世話を続け、現在、体長およそ45センチ、体重773グラムにまで成長しています。


ヨーロッパフラミンゴはフラミンゴの中でも最も大型で、オスであれば体長はおよそ150センチまで成長します。

順調に成長すれば、およそ3か月で親鳥と同じくらいの大きさになるということです。



(宮崎市フェニックス自然動物園 石塚さおりさん)
「日々、成長し続けてますので、ぜひ、今の可愛い時期のヒナを見に遊びに来ていただけたら、とても嬉しいです」

フラミンゴの赤ちゃんは、現在は、散歩をする時など見られる時間は限られていますが、今月中旬以降は常時公開されるということです。



動物を見たついでにプールを楽しもうという方もいらっしゃるかもしれませんが、今年のプール利用は、動物園のホームページから完全予約制での受け付けとなっています。