流木や枯れ葉に難病を患った自分自身の人生を重ね合わせ

本格的に絵画を初めてわずか3年ですが、岡村さんは美術展に出展するほどの腕前です。

この日は絵の題材探しへ。

岡村さんがカメラを向けていたのは流木です。

(岡村恵子さん)
「はかなさというか、こういう難病になってみないと感じられないのがあると思うんです。痛めつけられたり、いろんなことにぶつかったりしながら今があるみたいな結果ですよね。今、ここにある流木とか石とかですね、そういったのを私は描いていきたいですね」

流木や枯れ葉に難病を患った自分自身の人生を重ね合わせ、「命のはかなさや尊さ」を表現したいと思うようになったといいます。