里山の整備が行き届かず、クマが市街地まで出没するなど、里山の環境保全は地域の大きな課題となっています。そこでこんな活動に注目しました。

6月20日、里山に子供たちの声が響きました。
園児:
「あはは、楽しかった。もう一回しよ!」
石川県白山市河内「キッズの森」です。

地元の「かわちこども園」の園児が月に一度訪れます。この山の所有者は山本謙一さん。

仲間と去年秋、この里山に『キッズの森』をオープンさせました。

『キッズの森』

「キッズの森」プロジェクトチームは、地元の観光ガイド「加賀白山ようござった」のメンバーが中心です、半年ほどかけて里山の下草を刈り、木を切り、整備しました。

広さはおよそ1ヘクタール。遊具はすべて手作りです。

パイプで作ったブランコを支える木は「ナラ」と「コシアブラ」。シンボル的存在のツリーハウスも、「コシアブラ」を中心に組み立てました。
『キッズの森』では子ども達が滑り台などで思いっきり遊びます。
園児:「たーのしーい」

『キッズの森』シンボル ツリーハウスにのぼって

山本謙一さん:
「ほんとにね、(子供たちが)自然の中でいきいきとして、造成したかいがあった」
加賀白山ようござったメンバー:
「なんかね、ちょっと危ないと思うこともあるんだけど、それも含めて自然にふれ合うっていうか。」「もうひっくりかえったり、転んだりしても泣かないんですよ」

◆遊びながら、自然を学ぶ。​

かわちこども園 金田恵子園長:
「自然にふれる中で、ちょっとした穴を見つけては、なんの巣やろって、探求心ですね。そんなのが起きたり、自分たちでこの花はなんだろうって帰って調べたり、ほんとに自発的にいろいろ学ぶことが多いかなと思います」