石川県小松市や金沢市などの小学校と高校で集団かぜが発生し、6つの学校で学級閉鎖などの措置がとられています。
石川県によりますと集団かぜが発生したのは、金沢市の鞍月小学校の3年生と4年生39人や小松市の符津小学校の1年生17人、金沢伏見高校の2年生9人など、6校で患者数はあわせて98人に上ります。
県によりますと、児童や生徒は38度以上の発熱や、のどの痛み、咳など、インフルエンザとみられる症状を訴えているということです。県が発表する集団かぜの患者数には新型コロナウイルスと診断された場合は含まれていません。
集団かぜが発生した学校では24日または25日まで学級閉鎖の措置が取られます。県は手洗いや換気などの基本的な感染対策を徹底するよう呼びかけています。