来年3月の北陸新幹線敦賀延伸を見据え、南加賀の食の魅力を発信です。石川県加賀市と小松市が協力してつくる新たなご当地グルメが誕生しました。
石川県内で揚がったカニの身を贅沢に使った海鮮丼に。
旬の加賀野菜を使った色鮮やかな混ぜご飯やカレー。
石川県加賀市と小松市の青年会議所が生み出した、その名も「加賀飯(かがはん)」です。
南加賀協議会 小野森貴大会長「北陸新幹線を降りて小松駅や加賀温泉駅に止まってもらうことが一番重要かなと思っている。飲食店が多くあるし、おいしいグルメもたくさんあるので、それを広めるためにまずは『加賀飯』ということで認知度が上がれば」
「県内で採れた野菜を使っている」「米と水は南加賀のもの」などといった基準の中で、飲食店がアレンジして作る加賀飯。
18日は試食会が行われ、機運を盛り上げました。
参加者は「ガス海老カレーを作った。ガス海老を大量に入れて、“飲むガス海老”という感じで。石川県に来たらこれを食べてくださいというすごく分かりやすいブランディングとしてありがたい」と話していました。
加賀飯は来月5日に加賀市のアビオシティ加賀でお披露目販売会が行われ、その後、認証を受けた飲食店で来月以降、提供が始まります。ぜひ味わってみてください!