10月10日を「いしかわゼロカーボンの日」と定める石川県は、脱炭素型の生活を啓発しました。
県は国の流れに合わせ「2050年カーボンニュートラル宣言」を推進しています。
カーボンニュートラルとは、二酸化炭素など温室効果ガスの排出量を「吸収」または「除去」した量と差し引きして、排出量をトータルでゼロにする取り組みです。
金沢市内ではセミナーが開かれ、住宅の高断熱化、省エネ化で消費エネルギーを減らす一方、太陽光発電などでエネルギーを作って収支をゼロにするZEHと呼ばれる住宅についてメーカーが説明しました。
ZEH住宅を建てる際には借り入れの際の金利が優遇され、国や県から補助金も受けられます。
県では今後も地球温暖化を防ぐため、脱炭素社会の機運を盛り上げていきます。