記録的な猛暑となった今年夏の電力需給に関して北陸電力送配電は、期間を通じて安定的に電気を供給できたとしています。
北陸電力送配電によりますと、7月から9月の夏場に最も電力の需要が多かったのは8月3日で、供給力542万キロワットに対するこの日の最大電力は507万キロワットとなり、予備率は6・8%でした。電力を安定供給する最低限の目安となる3%は上回り、ひっ迫する状況は避けられました。
7月から9月は期間を通して最高気温が30度を超えた日が多く、例年以上の記録的な猛暑となりましたが、北陸電力送配電では効率的な電気の使用などにより、期間を通じて安定的に電気を届けることができたとしています。