20日から彼岸入り、金沢市内の寺では境内に珍しい「白いヒガンバナ」が見ごろを迎えようとしています。
透き通るような真っ白な花びらを付けたヒガンバナ。
願掛け寺として知られる金沢市野町の香林寺では、8月下旬ごろから白いヒガンバナが咲き始めています。
全国的にも珍しいと言われる白いヒガンバナですが、約40年前に境内で見つかった1つの球根を、檀家が株分けして増やしてきました。
咲いている花は日を追うごとに花数を増やし、毎年、6000株から1万株が咲き誇るということです。
香林寺のヒガンバナは今月いっぱい楽しめるということで、22日からは26日までは日没から午後9時までの間、境内がライトアップされます。