小松基地で行われている航空自衛隊とオーストラリア空軍による日豪共同訓練にあわせて、防衛省の騒音測定が行われました。

騒音測定は基地周辺住民でつくる小松飛行場周辺整備協議会の要望を受けて防衛省近畿中部防衛局が2ヵ所で実施しました。このうち小松市末広町の末広緑地での調査では、午前と午後で、オーストラリア空軍のF35A戦闘機、延べ8機の離陸を測定し106デシベルから109デシベルでした。

空自のF15戦闘機は105デシベルから106デシベルとほぼ同じ数値でした。

小松飛行場周辺整備協議会 小前田彰・会長
「訓練はこれからも増えると思う。その折々に騒音測定や飛行経路がきちんと遵守されているかこれからも確認を続けていきたい」

日豪共同訓練は先月23日から今月15日まで行われオーストラリア空軍と航空自衛隊が日本海沖の訓練空域などで各種戦術訓練を行います。