石川県内は1日、気温が上昇し、七尾では35.2度の猛暑日となりました。3日からは一段と厳しさを増し、金沢での予想最高気温は37度から38度と、命に関わる危険な暑さとなりそうです。体調管理に十分注意してください。

1日の最高気温は、七尾で35.2度の猛暑日となったほか、金沢で34.5度、珠洲と白山河内で34.1度などを観測しました。この暑さで石川県内では10代から90代までの男女10人が熱中症とみられる症状で病院に運ばれました。このうち志賀町の80代女性は、畑作業のあと、自宅で体調不良を訴え、入院が必要な中等症です。

2日の最高気温は金沢・輪島ともに35度の予想で、気象庁などは熱中症警戒アラートを発表し、いっそうの対策を呼びかけています。

さらに3日以降は、台風6号によるフェーン現象の影響で、記録的な暑さとなる見込みで、4日には金沢で38度まで上がる予想です。その後も連日、旧盆の時期にかけて35度以上の猛暑日が続く予想です。

よりいっそうの熱中症対策をとるようにしてください。