食中毒が発生しやすい夏の時期に注意を呼びかけようと、金沢市でキャンペーンが行われました。

厚生労働省は例年食中毒が多く発生するとして8月を「食品衛生月間」と定めています。JR金沢駅前では1日、飲食店の店主などからなる金沢市食品衛生協会の主催で街頭キャンペーンが行われ、協会員が標語入りのうちわを配り、食中毒への注意を呼びかけました。

金沢市食品衛生協会によるうちわ配布

県によりますと、今年に入ってから7月31日までに発生した食中毒の件数は去年の同じ時期より6件少ない8件で、患者の数は16人減って13人だということです。

金沢市保健所は、買い物の際はドライアイスや氷を上手く活用してほしいと話しています。