夏休み期間を使って下水道の仕組みや役割を学んでもらおうと、親子を対象とした施設見学会が金沢市で開かれました。
新型コロナの感染拡大で4年ぶりの開催となった「夏休み子ども下水道教室」には小学生4年生から6年生の児童と保護者合わせて34組が申し込みました。会場となった城北水質管理センターは、金沢市の中心部などを管轄する市内で最も古い施設です。参加者らは汚れた水が微生物によってきれいになる過程を学びました。
参加した母親
「なかなかコロナ禍で社会見学が出来なくて、実際に目で見てみると何か変わるかなと思って」
参加した児童
「水がきれいになる機械とかが面白かったので良かったです」「夏休みの宿題に上水道と下水処理場の事を調べようと思ったので参加した」
主催した金沢市企業局では、イベントを通して、台所の排水に油を流さないなどの正しい下水道の使い方を学んでほしいと話していました。