準決勝もう1試合は去年の決勝戦で顔を合わせた星稜と小松大谷が激突。
初回、2番萩原のソロホームランで先制した星稜は、その後さらに1点を重ね、リードします。
2点を追う小松大谷は3回に打線が爆発。
満塁のチャンスに3番・前本がレフトへの2点タイムリーツーベースで同点に追いつくと、6番・神谷にも2点タイムリースリーベースが飛び出し、スコアは4-2。この回逆転に成功します。
しかし、その裏の星稜の攻撃、4番近藤のタイムリーなどで、試合を振り出しに戻します。
その後スコアボードに0が並んだ両チーム。試合が再び動いたのは6回表。ヒットと送りバントでランナーを得点圏に置いて打席にはこの試合3番手としてマウンドに上がった小松大谷・竹島。レフトへのタイムリーヒットで勝ち越しに成功します。
小松大谷の1点リードで迎えた8回ウラ。星稜は、5番武内のレフトへのタイムリー2ベースで同点とします。その後、ワイルドピッチで勝ち越しを許した小松大谷、これが決勝点となり、星稜が2年連続の決勝進出を決めました。
星稜VS遊学館 甲子園に出場するのは…
27日に石川県立野球場で対戦する決勝のカードは星稜と遊学館に決まりました。
石川県から甲子園出場を決めるのはどちらか、決勝も目が離せません。