今年5月、能登半島を襲った最大震度6強の地震では、1人が死亡、47人が重軽傷を負ったほか、今月3日時点で301棟の住宅が全半壊する被害が出ています。

石川県や日本赤十字社石川県支部などには、9日時点であわせて1億6000万円あまりの義援金が寄せられ、11日関係者らがその配分について検討しました。

協議の結果、全壊住宅には60万円、半壊住宅には30万円から45万円など被害の状況に応じた配分額が決定しました。

義援金は9月29日まで受け付けていて、正式に決定次第、各市町を通して被災者に配分されます。